私の仕事は建設関係なのですが、所謂ゼネコンではなくて専門工事業者と称される業種でして同業者の集まりがあります。今年は三重県鳥羽で会議開催が決まっていました。
鳥羽といえば、釣り師としては水族館に行ってみたい気持ちがあったのですが、お参りしたことがないお伊勢さんにこの機会ですから「行かなければ!」と思いまして先日の日曜日にお参りしてきました。
土曜日の昼過ぎに家を出発し名古屋経由で伊勢市に夜到着。
会議はお昼過ぎからなので翌日は早起きして、まず外宮にお参りしました。
外宮の参道です。昨夜はこのあたりの居酒屋で夕食をとりました。
おかげ横丁には行けなかったので外宮前の赤福のお店。まだ開店していません。
火除橋前です。
外宮の正宮付近
正宮は撮影禁止なので写真は撮れません。外宮を後にして伊勢市駅まで歩いてタクシーで内宮に行きました。
宇治橋。
五十鈴川
内宮の本宮前です。階段を登ると、明治天皇の玄孫で最近テレビでよくお見かけする竹田さんがおられました。近くの参拝者によると竹田研究会でたくさんの人を引率してこられたようでした。内宮の本宮も撮影禁止ですので外宮のときと同じくカメラのレンズにキャップをしてお参りしました。
参道の途中で鳥を発見。猟師としては、申し訳ないような微妙な気持ちです。
初めて伊勢をお参りさせていただいて、古来から神道を大切にしてきた日本人の一人として感慨深いものがありました。日本人なら誰でも生まれ育った故郷にお宮があると思います。私の実家の近くにもお宮だけ神主さんがおられない小さなお宮と少し離れたところには神主さんが代々守っておられる神社があります。子供の頃は遊び場で、地蜘蛛の巣を引き抜いてタランチュラのようは蜘蛛をとったりドングリを拾ったりしていましたが、親からはお宮を大事に敬うことを教えられていました
これまでの人生で神社をお参りするときに何気なくお正月などに行っていました。昨年の10月に出雲大社をお参りする機会があったこともあり、伊勢、出雲ともに遷宮のすぐ後にお参りさせていただき、あらためて日の本の民の一人としての自分を意識しました。
小さなころから意識せずとも天皇陛下を尊敬し近くのお宮、お寺を敬うよう教育してくれた両親にも感謝します。
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