23日は、天皇陛下の御誕生日をお祝いするために九州ヒラマサの予定でしたが、悪天候予報により中止でした。それなら、ということで瀬戸内でハゲを釣ってお祝いしようと出港しました。結果はまあまあで特に遊漁船が帰った後は自由に魚を追えるので釣りやすいです。
年内は天候が良ければ29日か30日に出港予定です。
それにしても、1年があっという間でした。私的にはマグロを釣ったのが今年一番の出来事ですが、世間一般では自民党から民主党への政権交代ということになるんでしょう。
政権交代から100日。民主党に期待した人は今現在どういう評価なんでしょう?
鳩山、小沢両氏のお金のことや、子供手当だの県外国外移設だのできもしないマニフェストの事。アメリカと喧嘩せいなんてだれも言ってないと思うんですが駐米大使がよびだされクリントンの嫁に怒られる始末。総理と与党幹事長の秘書が起訴されているという仮に自民党で同じことがあったなら内閣が吹っ飛び党役員総入れ替えになるような事態…
特に頭に来たのは、「陛下異例の会見」での小沢幹事長の言説。記者会見での彼の態度は、記者の質問に答えようとするものではなくて、見当違いな憲法論を持ち出しての屁理屈を重ねたうえ、逆切れ恫喝。宮内庁長官に対する脅し、とどめに陛下のお気持ちなんかわかるはずもないのに勝手に代弁するなど・・・第一、陛下が会うとか会わないとか言えるとでも思ってるんでしょうか?
今回の事で小沢一郎という人は、何事かあった時、国民に対してわかるように説明しようなんて気持ちはゼロだということが分かりました。屁理屈、逆切れ、恫喝で都合が悪くなると雲隠れ。このような人に対して何も言えないどころか、擁護している民主党の先生方…私の中では岩手4区に対して経済制裁を実施したいくらいです。
しかし、当面はこんな人たちが日本を我々を統治するわけですから不安で不安で…
私が属する建設業界のみならず経済状況は大変厳しいものがあります。たとえるなら若潮の日、急に水温が低下してベイトもいなくなり狙いのハマチがほとんどいなくなった状況です。
麻生船長は潮止まりになる前に、燃料はかかるけど遠くのポイント移動を決断(麻生政権補正予算)したはずだったのですが、私に任せたら燃料の無駄をなくして近くのポイントへ移動するだけで絶対に釣らせますという鳩山船長に代わったのです。
しかしそもそも鳩山船長はポイントを熟知しているわけではなく、なかなか決断しません。仕方がないので皆は魚のいないところで竿を出しますが当りはなくて、その間にも燃料が減っています。ついに鳩山船長は「釣り客の気持ちが大事」だとか言い出して収拾がつかなくなりました。
結局、ポイントは小沢機関長が決定してくれたので移動してみましたが、時すでに遅く潮が完全に止まりました。結局、今回は釣果ゼロで、鳩山船長は次回から燃料代が不足しそうなので、乗船料を取れそうな人からは値上げすることにして、ちょっと困った人には値下げしてみました。
国民の意思、沖縄県民の気持ちと軽々しく鳩山総理はいいます。国民、県民の意思なんて統一されたものは何ひとつありません。利害や思いが対立する事をそれぞれの意見を聞きながらそれに配慮しながら最後は誰かに恨まれても決断するのが政治家の仕事ではありませんか?
それでもあなたは、鳩山船長が操船する船に乗りますか?
…といっても、すでに降りるに降りれない鳩山号に乗ってしまっているんですけどね。orz