麻生総理、ついに解散総選挙を決断。まあでも民主党が勝つでしょうね。私は大衆迎合の傾向が強い民主党は支持しませんが、民主主義の結果は受け入れるしかありません。9月からは最強野党となった自民党をウオッチして楽しむことにします。
さてさて、釣りの話題です。先週は船を上架して船底の塗装やらオイルの交換、冷却系統の整備などを実施しました。(YONEさんありがとう)おかげで船もスムーズな走りでエンジンも快調です。
下ろすのが日曜の昼前になったので、出港を11:30としH君たち3名とYONEさんとでハマチ狙いに行ってみました。出港直後からやや強い南風で向波の中、伊保田に到着。今日はH君たちも餌釣りの用意をしているので小アジを調達します。例年に比べて小アジが少ないですけど今日はジギングメインなので十数匹でハマチのポイントへ移動です。
K礁からやってみますが食いません。波も高いです。某船長からナブラの情報を仕入れてそこに行ってみますが、潮が変わったためか一瞬ナブラが出ただけ…
浜地の聖地に移動し餌、ジグで18時過ぎまでやりましたが、結果はゼロ。トップの釣りをやりたかった私ですが突風が吹き船が流されるので、操船してたのでほとんどできなかったです。この前壊れたキャスト用のロッドの代わりに仕入れた竿で少し投げてみましたが、なかなか調子がよさそうで魚をかけるのが楽しみです。
釣りの神様が存在するなら、近頃そっぽを向かれているのか?
次こそ釣れますように…
約1か月ぶりの更新です。
色々ありまして釣りに行ってなかったわけではありません。
6月21日は七里 マグロ 結果はボーズ(Drは3K位のをゲット)
次の週はゴルフで
7月5日はハマチを釣ろうと出かけましたが、4週間ほど船を停泊させたままにしたためスピードがでず、挙句の果てに、冷却水トラブル。
港廻りでイワシを釣ってお昼には帰りました。
今週…時間があれば船の整備を行い、日曜にはハマチを求めて出たいです。
6月7日 DrとOK野君はマグロへ
私とYONEさんの二人で行ってきました。
この前のマグロ釣りで、久しぶりの本気の釣りを思い出してしまったので、調子に乗って本気でハマチを狙ってました。
私はトップで、YONEさんはジギングと時々トップ。
朝一は、某K礁にて開始。
二人でトップを投げるも1回づつ「バシャッ」と出ただけ、その後すぐ近くでナブラがでて魚がワカナクラスである事を確認。このあたりから次第に船が多くなってきました。広島のジギング船2 愛媛のジギング船1 YA○AHAの旗をなびかせたプレジャー3~4 その他3~4。
結局、移動することに。
ハマチの聖地に到着。1回ナブラが出ましたがそれっきり何事もなく眠くなったのでYONEさんに操船を任せて20分睡眠。
起きると元のK礁に航行中。
あっちは釣れる気がしないので、OK島に。
時間つぶしに鯛ラバをやっているとナブラ。
しかし、1回こっきり。
ハマチの聖地に戻って潮待ちしながらキャスティング。
ナブラの出そうな島寄りから船が離れないように短くコース取り
朝とは違うジギング船も4
やっと15時過ぎジギング中のYONEさんにヒット、67cmのぎりぎりハマチ。
私はといえば、キャスティングすれども反応なしで1回3秒くらいのナブラが出たんですけど…
17時過ぎまでやって2本目をYONEさんがかけました。さっきのと同サイズ。
本日はジギングに軍配が上がりました。
ハマチのお腹から胴長12~3cmのイカが2つ、ハマチもこれから美味しくなるんですね~
先週のマグロの興奮が冷めやらん訳ですが…
ほぼ一週間、マグロ三昧で実はもう少しだけ頭からとった身があります。昨日もお寿司にして食ってみたのですが、全くいやなにおいもせず、まだ美味しかったです。
釣った直後は、実感がなくて感動とか嬉しさよりびっくりだったんですが2~3日するとジワリと浮かぶマグロの姿。またやってみたい気持ちが強くなりました。
さっそく、ロッドをオーダーしましたが入荷が何時になるのかわからんそうです。
昨日(5月31日)はDrの友達DAY。アジなら釣れるだろうとコージさん、OK野君とお友達3名と6時出港。
予報では50cmの波ですが、佐田岬では10mの風 やっぱり情を抜けると波が高いです。
遊漁船に情報を聞いてみるとなんだか渋い様子。まずは掛かり釣り船団の近くを邪魔にならないように流してみますが反応なし。
その近くの沈船は流しの船がいますが、やってみるとインチクをやっていたOK野君にホウボウが釣れましたが激渋なのと釣れてくるアジが小さいので移動。
ちょっと離れた沈船。
到着後、いい型のアジが釣れましたが続かず…
波も高いのでお昼頃に撤収しメバルを少し釣って帰りました。
写真はありません。
当日15:00くらいの私とDrの会話は次のようなものでした。
『本マグロなんかやっぱり1回2回きたぐらいじゃ釣れんよ~ね』
『マグロが飛びよるんが見れただけでええじゃん』
『それにしても疲れる釣りじゃね~』
私の中で『マグロ』と聞いて、釣りと関連付けられるのはキハダやイソマグロです。数年前は四国によく遠征してキハダマグロを狙ったものですが、自分自身は20kg級が最大でしたし、イグローの162を三つも持って行って空っぽやシイラ1本だけで帰る釣行がほとんどでした。本マグロ(クロマグロ)をキャストで釣るのは知ってますが、私自身はテレビでよくやる『大間のマグロ』のイメージで遊魚のターゲットとは思ってなくて現実味ゼロ%でした。
先週のある日、Drからの電話
Dr 『Y先生から九州遠征のお誘いがあったんじゃけど、一緒に行かん?』
私 『何を釣るん?』
Dr 『ヒラマサがもう終わりで、ハマチのジギングと鯛ラバ、インチクらしいよ、マグロも跳ねるかもしれんけートップでマグロもやるんと』
私 『じゃーわしは根魚でもやろうーマグロの道具なんかないし』
Dr 『OK野君の道具を借りりゃーええじゃない』
私 『そーじゃね、OK野君に電話してみるよ』
ということでOK野君に電話し道具を借りることにしました。
OK野君 『これでずーっと投げるんはしんどいよ~』
私 『まあ、わしは根魚ねらいじゃけーちょっとしか投げんし、ジギングも辛そうじゃしヒラマサはおらんらしいけー、話の種に行くようなもんよ。』
これがOK野君から借りたマグロ用のタックル、見ただけで筋肉痛が起こりそうな…
そんなこんなで九州遠征に行くことになりました。
私とDrは前日現地入りしそこそこ睡眠をとって、早朝というか深夜というかに港に集合。
はじめてお会いするY先生、Y先生のお供のK君とごあいさつ。船長さんもきて、いよいよ見知らぬ海域へ出港です。
途中、氷を調達し外海へ出ると事前の予報はどうなんじゃ?というような高い波と強風。向波のためスピードは控えめで3時間以上かけてポイントへ到着しました。
私にとっては、初めての船ですし様子というか段取りがわからないので、何からやるんじゃろー?と思っていると、どうやらナブラ待ちのようで鳥をさがしてはキャストするようです。
この時点で、体力のない私はテンッションダウン…
それでも気を取り直して、キャスティングにチャレンジ、4~5回投げてみますが、ルアーは重いしロッドは硬いし飛距離も出ません。船がものすごく揺れるので海に落ちそうになること数回。
『この釣りは、わしにはできんかも?』と心の中で思い休憩ばかりする状態。
少しして、Drが船長に『ジギングしてもええです?』と聞いてOKだったので、私もジギングをやることにしました。
ジグは240g、ドテラ流しなのでラインは斜めに落ちていきます。強風で船が流されるので2回底を取ったら入れなおさないと釣りにならない状況です。これでは鯛ラバとかインチクとかはできません。ひそかに根魚が釣りたい私は、さらにテンションダウン…
ジギングしたりキャストしたり休憩したり休憩したり休憩したり休憩したり、でも体中の筋肉が悲鳴をあげているし体を支えるため手すりや船べりにあたる足が痛くて(アザが5か所くらいできてます)
昼ごろまでは、全く魚が釣れる感じはしませんでした。キャストをしていたDrに1度マグロが出たのですがバイトに至らずで、鯛ラバもインチクもできない、ジギングも辛い、キャストはすでに心が折れている私です。
その後にジギングをしていたDrが何かヒットさせました。簡単にあげてきたのは40cmくらいのクエ。おいしそうです。私もやってみますが、そんなに甘いはずがありません。疲れてすぐに休憩…
99%諦めていた私ですが、それなりの時間が経過して海の雰囲気が変わってきました。鳥が舞うのが多くなりトビウオが逃げ回ってます。マグロと思われるボイルも出てます。船長は人間レーダーのようになって鳥をさがしては船を回します。Y先生もK君も的確に鳥やトビウオ、ボイルを見つけては船長に伝達します。
船を回してはキャストを何回か繰り返したなか、先端でキャストしていた私にヒット!
2~3回ゴンゴンとあわせを入れてファイト開始、事前にK君に聞いた話だと、はじめは100mくらい走るんでそれから寄せてくるとのこと。
『よっしゃーやったでー』
…『ありゃ? 走らん…』 簡単によってくるではないですか。
Y先生 『シイラじゃね』
80cmくらいのシイラでした。
マグロかと思って一気にテンションが100倍になった私ですが、シイラを見て一挙にテンションダウン。
『今の時期のシイラは美味しいよ』とY先生に慰めてもらうものの、トビウオが飛ぶのも鳥が舞うのもシイラじゃないいんか?と思い始めました。
そうは言ってもやらんと釣れん。
で、Y先生にヒット! 『シイラかも?』とY先生。
しかし、最初は寄っていた魚が底に向けて一気にラインを出していきました。7キロぐらいの本マグロ。
Drと私は、初めて見るので『おーほんまにマグロじゃね~、かっこええーね~』と感動。写真をとらせてもらおうと思いましたが船が揺れていたので帰港したときにしようとカメラをしまいました。
これでやる気が出てきて休まずにキャストしていたんですが、足が痛いのと腕の筋肉もだるくて力が入りません。手首も痛いです。
夕方になり船長、K君から『ラストチャンスです。どんどん投げて~』と檄が飛びます。僚船がマグロをかけたようで船長は悔しそうです。(あとで聞くと60kg近いマグロだったそうです)
休みたい、やめたい私ですが、マジに怒られそうなので渋々キャスト。
バウ側でY先生、Drが投げているので私はスターンで投げていました。スターンのほうが先端と比較し揺れも少ないし、足も痛くありません。…まあ残り時間も少ないしやってみるかと・・・
ほとんどの船がいなくなり、『これでラストです』の声。やっとこの苦痛から解放されるんじゃ~と4~5回投げたでしょうか。
私の投げたルアーの方向、ラインの直線状で水しぶき!
一瞬『うわっ』と思うけど魚の重みはありません。そのまま引いていると(たぶん水しぶきの2秒くらいあと)ガツッと手ごたえ、すかさずラインテンションを張りあわせを3回ほど入れました!
たぶん魚がこっちに向けて走っていたんでしょうちょっとだけリールを巻くことができましたが、斜めに出ていたラインが真下になると一気に走られます。
『ギギーーーーーーーーーーー』ドラグがうなりラインがすごいスピードででます。『ロッドを起こして!!』といわれて、なんとかのされた状態から水平に戻すのが精いっぱい。
私…ビビッてます。
『前に行って!』といわれて、へっぴり腰でロッドをのされながらバウ側に移動しここで少しはリフトできました。
それから、先端に上がり揺れる中でラインを出されながらもいくらかは近づいています。
『ここで勝負ですよ!勝負かけんと獲れんですよ!』とK君
しかし、リフトしようにも巻こうにもぜんぜんできなくなりました。腕は震え握力もあやしくなり、ついに一人で上げることを断念orz
もう私は力果てギンバルがなかったのでお腹に激痛が走りヘリヘロです。『Dr~替ってや~』 Drが交替してくれました。
5分くらいDrがやってくれましたが、Drもパワーダウンし、かけた者の責任としてまた私に交代。
『あと2色ですよ!がんばって!』とK君
でもどうにもならず、『K君~やってや~』 K君に替ってもらいます。
リールが右巻きなので、K君は『力がはいらん!』と言いながら残り1色くらいまで寄せてくれました。
またまた、私にロッドが渡されリーダーが見えるところまで巻いてくると、やっと魚体が見えました。
『ありゃ?』なんか変です。尻尾がこっちで頭が向こうに…
スレ それも尾びれの少し前にルアーが見えます。
寄ってこんはずです。
そこから、また10m以上走られ、今度はY先生がロッドを私とDrがその両脇からロッドを起こしてやっとランディングすることができました。時間は計ってませんが40分くらいかかったような気がします。
人生、初の本マグロ たぶんこれから先にこれ以上の魚を私が釣ることはないでしょう。
Y先生、K君、Dr、船長さん ありがとうございました。タックルを貸してくれたOK野君ありがとう。
港にかえったのは日が暮れた20:30
イグローから30cm以上はみ出してます。Y先生や船長がいうには50kg
私の感覚では40kg弱かな
まあどちらにしても40kg級の本マグロ!
翌日
魚屋さんで解体してもらいました。電話では2,000円でしたが、実物をみて解体料5,000円に値上がり
我が家で、頭と記念撮影。
まずはお刺身で
脂がさしてきれいな身でしょう?美味しかったですよ~
しかしこの釣りは、体力と精神力それからなにより財力が必要であることがわかりました。また機会があればチャレンジしてみたいです。
関係者のみなさん、本当にありがとうございました。感謝いたしております。
5月16日土曜日、YONEさんとOK野君と私の3名でヒラメ作戦を展開した。
0430 起床
0500 OK野君とともに拙宅出発
0600 食糧を調達し第一目標IH田周辺へ出港
0645 IH田周辺にて弾薬(アジ)調達開始
0730 弾薬約50調達
0830 ヒラメ作戦開始
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1440 ヒラメ作戦終了
1610 念のためアオリ作戦開始するもすぐに終了
1700 無事帰港
1800 何事もなかったように帰着(家人に「魚は?」と問われ「無し」と報告する)
…戦果:なし 損害:戦死者なし 心が折れた者3名
我々に恐れをなしたヒラメが作戦を察知し敵前逃亡を図っていたと思われる。大和魂不足のヒラメばかりで困ったもんである!次回は奇襲作戦でヒラメの眼前に弾薬を投下する作戦を図る予定である…orz
尚、5月17日に予定していた大アジ作戦は現場海域の海況悪化のため中止とした。