最近は船をホッタラカシにしているので、この日曜日こそは釣りに行こうかと考えていたんです。係留用のアンカーロープも1本切れたままで心配ですし。でも、先日、太刀魚釣りに行った知り合いの釣果を聞くと「1回は太刀魚1本、2回目は6本」とのことで釣りに行く気が無くなりました。なので土曜日は早起きして、たまった仕事を片付けて実家泊まり。Sさんと連絡を取って日曜午前中ご一緒することになりました。
朝8時にSさんに迎えに来ていただいて出猟。
いつものルートの半分くらいをパトロールしましたが気配なし。見切りをつけて違うエリアをまわって田んぼに出ているオスキジ1メスキジ1発見です。40mで打ちましたが外れて木立の中にさよなら~。次を探します。
しばらくするとSさんのキジレーダーに反応です。がしかし気づかれずに接近するのが困難な場所です。仕方がないので打てる場所まで行くと、さすがにキジも気づいたようで「ぼくに何の用事?こっちは用事はないよ~」と言わんばかりに逃げられました。
Sさんがもう時間切れになり「キジが見れただけでも良かったね~」なんて話しながら山を越えて帰るルートに差し掛かった時に、田んぼの波板のそばにひょっこり立っているキジ。パシュっと撃つと足に当たったようです。羽ばたいて10mくらい飛びましたがブーメランのように元の位置に着地して横になりました。二の矢を頭に打つと右に外れ、三の矢が羽の付け根にあたりおとなしくなりました。
キジ4羽目獲ったど~!
11時過ぎに実家に送っていただいてSさんは仕事に。私は昼食を食べて帰ろうかと思っていたんですが、「近場だけでも見てみよう。」と欲を出してしまいました。実家近くのポイントは2200mくらい近づいただけで、こちらは全く認識していないのに一目散に飛びました。もう少しだけまわってみようと川向までいって探しながら走っていると「ゴトン」タイヤが溝に落ちかけてバーストしました。Sさんレスキューしてもらって事なきを得ましたが、キジのたたりじゃということになりました。素直に帰っておけばよかったと…
実家のある町から自宅までは車で50分。これから毛をむしって、炭を起こしてと忙しいな~なんて考えていると到着寸前に親父から電話。親父「あのの~キジをもろうたんじゃが、わしはようしご~せんけ~取りに帰れや」私「知らんよ~往復2時間で、そっちでなんとかせいや」で自宅到着、さ~ビールでも飲みながら支度するか~とおもっていたら、また親父から「途中までもっていくけ~そっちからも走ってこいや」しかたがなく中間地点にいくと親父とSさんが!親父の奴Sさんをキジ運搬の運転手にしやがった。申し訳ないことですがこれもキジのたたり。今後は厄が落ちたと思うことにします。
上がもらったキジ。サクサクとしごーして
焼き鳥。醤油と塩だれの2種類。どっちも美味しかったです。
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