信頼できる方はたくさんおられます。考え方や検討のプロセスをある程度きちんと説明する方というのは、判断基準として重要だと思います。あとは、なんだろうな。「信頼できる話」っていうのは、割と淡々とやって来ますよね。
――淡々とやって来る?
淡々とやって来る。そして、「信頼できない話」は、大声でやって来る。糸井重里さんが、誰を信頼するかっていったら、なるべく脅かさない人だとか、なるべくユーモアがある人だとか書いていらっしゃったんだけど、こういう見方は判断の基準として意外に正しいんじゃないかと思います。声が大きくて脅すようなことを言っている人たちの主張はたいてい科学的におかしい。
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昨日、なんでも言って委員会という番組(東京では放映されていない)に松井大阪知事、菅元総理、甘利前大臣が出演していた。松井さん、甘利さんは割と淡々と話されていたが、菅さんはシャウトしていた。私も淡々と生きていこうと思う。
GW前に親父が亡くなった。日本人男性の平均寿命よりは少し長く生きたのだが、やっぱり親が亡くなるというのは寂しいものだ。亡くなる前日見舞いに行ったとき、しきりに私に何か言いたげだった。何を言いたかったのは今となってはわからないが、好きなことしてきた人だった。