24日の土曜は、親父が「蟹を食べに連れて行け」というのでその予定で金曜夜、実家に帰ると、2日ほど前に知り合いと行ってきたらしく猟に行けることになりました。
そんなわけで、はりきって朝から狩猟に~
いつものルートを見ることにして、すぐにキジ発見。ですが牧場施設のすぐそばなので見ただけです。山を下って私がはじめてキジを獲った場所の奥に100mのオス、メスが餌をついばんでいます。身を隠して近づきようもないので時間をおくことにして次へ。2~3分走るとまた発見しましたが、ここも撃てないのでアプローチせずです。しかし今日はたくさん出会いがあるな~と思っていつものルートそばのたまにしか見ない場所に行くと絶好の場所にいました。
距離は40mくらい。横を向いているんで狙いが難しい。1発勝負で頭を狙ってみましたが中らずで遠くの藪に飛んで逃げました。
その後は、まったく出会いがないのでさっきの100mの場所に行ってみると、まだいました。
なんとかアプローチする方策はないものかと思案していると母親から電話「おとーさんが腹が痛いと廊下で倒れた!」嘔吐もしているようです。「すぐに救急車をよべ~や」といって実家に引き返しました。帰るとまだ救急車を呼んでいないのですぐに電話をかけて病院へ。私は実家に残ってノロだったらやばいので各所の消毒をおこないました。結局、胃腸が弱っていただけでよかったのですが、要するに食べ過ぎということでした。人騒がせなことです。
日曜は午前中だけのつもりで実家近くの場所にいってみると、まず田んぼの真ん中でしゃがんでいる鳥発見。双眼鏡でみると切株の間に隠れるキジでしたが、これも遠い。少し行ったところで2羽のキジ(両方オス)準備していると警戒しているようで少しづつはなれてゆきます。弾倉をセットしレバーを押す。あれ装填できません。弾倉も外れません。キジは逃げました。
実家に帰って修理を試みます。
まず原因を推定してみます。
コッキングができない+弾倉が外れない。ので中途半端に弾が出て弾倉とバレルにまたがった状態になり弾が変形して詰まっているほか原因は考えられません。
修理方法として初めに思い付いたのは銃口から細い棒で突いてみることでした。適当なものを探すと塩ビ被覆の番線があったのでまっすぐにして、差し込み何回かついてみましたが弾倉は外れません。銃を分解する知識も技術も工具もありませんので「こりゃ~今期絶望か?」とさみしい気持ちになりました。今週はろくなことが起こりません。キジのたたりは続いているのか?
しかし、もう一つ手を思いつきました。それをするに都合の良い道具があるかはわかりませんが、ホームセンターへ。
ちょうどよさそうなモノ発見。
これを、バレルと弾倉の隙間の入れて弾を切断しました。
無事に弾倉が外れて、なぜか2つの弾がつぶれて2重装填状態になっていました。
弾倉を分解すると弾を送るスプリングがジャムっていましたので、これが原因なのかはわかりませんが、次週はもう1個の弾倉を使うことにします。
いや~よかった!
でも今週はたくさん出会いがあったけど獲物なしでした。