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瀬戸内海西部でのボートフィッシング   ジギング・餌釣りなんでも
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諭吉
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男性
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平成16年にボート購入
(共同だけど)
その後、ボート免許取得
天気がよければ日曜に釣りに出てます。
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バイツ

 当日15:00くらいの私とDrの会話は次のようなものでした。

『本マグロなんかやっぱり1回2回きたぐらいじゃ釣れんよ~ね』
『マグロが飛びよるんが見れただけでええじゃん』
『それにしても疲れる釣りじゃね~』


私の中で『マグロ』と聞いて、釣りと関連付けられるのはキハダやイソマグロです。数年前は四国によく遠征してキハダマグロを狙ったものですが、自分自身は20kg級が最大でしたし、イグローの162を三つも持って行って空っぽやシイラ1本だけで帰る釣行がほとんどでした。本マグロ(クロマグロ)をキャストで釣るのは知ってますが、私自身はテレビでよくやる『大間のマグロ』のイメージで遊魚のターゲットとは思ってなくて現実味ゼロ%でした。

 先週のある日、Drからの電話

Dr 『Y先生から九州遠征のお誘いがあったんじゃけど、一緒に行かん?』

私 『何を釣るん?』

Dr 『ヒラマサがもう終わりで、ハマチのジギングと鯛ラバ、インチクらしいよ、マグロも跳ねるかもしれんけートップでマグロもやるんと』

私 『じゃーわしは根魚でもやろうーマグロの道具なんかないし』

Dr 『OK野君の道具を借りりゃーええじゃない』

私 『そーじゃね、OK野君に電話してみるよ』

 ということでOK野君に電話し道具を借りることにしました。

OK野君 『これでずーっと投げるんはしんどいよ~』

私 『まあ、わしは根魚ねらいじゃけーちょっとしか投げんし、ジギングも辛そうじゃしヒラマサはおらんらしいけー、話の種に行くようなもんよ。』

 2da391da.jpg
 これがOK野君から借りたマグロ用のタックル、見ただけで筋肉痛が起こりそうな…

 

 

 

 そんなこんなで九州遠征に行くことになりました。

 私とDrは前日現地入りしそこそこ睡眠をとって、早朝というか深夜というかに港に集合。

 はじめてお会いするY先生、Y先生のお供のK君とごあいさつ。船長さんもきて、いよいよ見知らぬ海域へ出港です。

 途中、氷を調達し外海へ出ると事前の予報はどうなんじゃ?というような高い波と強風。向波のためスピードは控えめで3時間以上かけてポイントへ到着しました。

 私にとっては、初めての船ですし様子というか段取りがわからないので、何からやるんじゃろー?と思っていると、どうやらナブラ待ちのようで鳥をさがしてはキャストするようです。

 この時点で、体力のない私はテンッションダウン…

 それでも気を取り直して、キャスティングにチャレンジ、4~5回投げてみますが、ルアーは重いしロッドは硬いし飛距離も出ません。船がものすごく揺れるので海に落ちそうになること数回。

 『この釣りは、わしにはできんかも?』と心の中で思い休憩ばかりする状態。

 少しして、Drが船長に『ジギングしてもええです?』と聞いてOKだったので、私もジギングをやることにしました。

 ジグは240g、ドテラ流しなのでラインは斜めに落ちていきます。強風で船が流されるので2回底を取ったら入れなおさないと釣りにならない状況です。これでは鯛ラバとかインチクとかはできません。ひそかに根魚が釣りたい私は、さらにテンションダウン…

 ジギングしたりキャストしたり休憩したり休憩したり休憩したり休憩したり、でも体中の筋肉が悲鳴をあげているし体を支えるため手すりや船べりにあたる足が痛くて(アザが5か所くらいできてます)

 昼ごろまでは、全く魚が釣れる感じはしませんでした。キャストをしていたDrに1度マグロが出たのですがバイトに至らずで、鯛ラバもインチクもできない、ジギングも辛い、キャストはすでに心が折れている私です。

 その後にジギングをしていたDrが何かヒットさせました。簡単にあげてきたのは40cmくらいのクエ。おいしそうです。私もやってみますが、そんなに甘いはずがありません。疲れてすぐに休憩…

 99%諦めていた私ですが、それなりの時間が経過して海の雰囲気が変わってきました。鳥が舞うのが多くなりトビウオが逃げ回ってます。マグロと思われるボイルも出てます。船長は人間レーダーのようになって鳥をさがしては船を回します。Y先生もK君も的確に鳥やトビウオ、ボイルを見つけては船長に伝達します。

 船を回してはキャストを何回か繰り返したなか、先端でキャストしていた私にヒット!

 2~3回ゴンゴンとあわせを入れてファイト開始、事前にK君に聞いた話だと、はじめは100mくらい走るんでそれから寄せてくるとのこと。

 『よっしゃーやったでー』

 …『ありゃ? 走らん…』 簡単によってくるではないですか。

 Y先生 『シイラじゃね』

 80cmくらいのシイラでした。

 マグロかと思って一気にテンションが100倍になった私ですが、シイラを見て一挙にテンションダウン。

 『今の時期のシイラは美味しいよ』とY先生に慰めてもらうものの、トビウオが飛ぶのも鳥が舞うのもシイラじゃないいんか?と思い始めました。

 そうは言ってもやらんと釣れん。

 で、Y先生にヒット! 『シイラかも?』とY先生。

 しかし、最初は寄っていた魚が底に向けて一気にラインを出していきました。7キロぐらいの本マグロ。

 Drと私は、初めて見るので『おーほんまにマグロじゃね~、かっこええーね~』と感動。写真をとらせてもらおうと思いましたが船が揺れていたので帰港したときにしようとカメラをしまいました。

 これでやる気が出てきて休まずにキャストしていたんですが、足が痛いのと腕の筋肉もだるくて力が入りません。手首も痛いです。

 夕方になり船長、K君から『ラストチャンスです。どんどん投げて~』と檄が飛びます。僚船がマグロをかけたようで船長は悔しそうです。(あとで聞くと60kg近いマグロだったそうです)

 休みたい、やめたい私ですが、マジに怒られそうなので渋々キャスト。

 バウ側でY先生、Drが投げているので私はスターンで投げていました。スターンのほうが先端と比較し揺れも少ないし、足も痛くありません。…まあ残り時間も少ないしやってみるかと・・・

 ほとんどの船がいなくなり、『これでラストです』の声。やっとこの苦痛から解放されるんじゃ~と4~5回投げたでしょうか。

 私の投げたルアーの方向、ラインの直線状で水しぶき!

 一瞬『うわっ』と思うけど魚の重みはありません。そのまま引いていると(たぶん水しぶきの2秒くらいあと)ガツッと手ごたえ、すかさずラインテンションを張りあわせを3回ほど入れました!

 たぶん魚がこっちに向けて走っていたんでしょうちょっとだけリールを巻くことができましたが、斜めに出ていたラインが真下になると一気に走られます。

 『ギギーーーーーーーーーーー』ドラグがうなりラインがすごいスピードででます。『ロッドを起こして!!』といわれて、なんとかのされた状態から水平に戻すのが精いっぱい。

 私…ビビッてます。

 『前に行って!』といわれて、へっぴり腰でロッドをのされながらバウ側に移動しここで少しはリフトできました。

 それから、先端に上がり揺れる中でラインを出されながらもいくらかは近づいています。

 『ここで勝負ですよ!勝負かけんと獲れんですよ!』とK君

 しかし、リフトしようにも巻こうにもぜんぜんできなくなりました。腕は震え握力もあやしくなり、ついに一人で上げることを断念orz

 もう私は力果てギンバルがなかったのでお腹に激痛が走りヘリヘロです。『Dr~替ってや~』 Drが交替してくれました。

 5分くらいDrがやってくれましたが、Drもパワーダウンし、かけた者の責任としてまた私に交代。

 『あと2色ですよ!がんばって!』とK君

 でもどうにもならず、『K君~やってや~』 K君に替ってもらいます。

 リールが右巻きなので、K君は『力がはいらん!』と言いながら残り1色くらいまで寄せてくれました。

 またまた、私にロッドが渡されリーダーが見えるところまで巻いてくると、やっと魚体が見えました。

 『ありゃ?』なんか変です。尻尾がこっちで頭が向こうに…

 スレ  それも尾びれの少し前にルアーが見えます。

 寄ってこんはずです。

 そこから、また10m以上走られ、今度はY先生がロッドを私とDrがその両脇からロッドを起こしてやっとランディングすることができました。時間は計ってませんが40分くらいかかったような気がします。

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 人生、初の本マグロ たぶんこれから先にこれ以上の魚を私が釣ることはないでしょう。

 Y先生、K君、Dr、船長さん ありがとうございました。タックルを貸してくれたOK野君ありがとう。

 

 港にかえったのは日が暮れた20:30

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 イグローから30cm以上はみ出してます。Y先生や船長がいうには50kg

 私の感覚では40kg弱かな

 まあどちらにしても40kg級の本マグロ!

 

 翌日

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 魚屋さんで解体してもらいました。電話では2,000円でしたが、実物をみて解体料5,000円に値上がり

 

 

 

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 我が家で、頭と記念撮影。

 

 

 

 

 

e1a450a2.jpg

 まずはお刺身で
 脂がさしてきれいな身でしょう?美味しかったですよ~

 

 

 

 しかしこの釣りは、体力と精神力それからなにより財力が必要であることがわかりました。また機会があればチャレンジしてみたいです。

 関係者のみなさん、本当にありがとうございました。感謝いたしております。

 

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